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卍(まんじ) リバース

淫靡な愛憎が、絡み合う―。文豪の不朽の名作を“男女逆転”アレンジで映画化。
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5/24(金)より、シネマート新宿 池袋シネマ・ロサほかロードショー

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耽美派・谷崎潤一郎の代表作「卍」を、現代を舞台に“男女逆転” 同性愛と不倫が交錯する、破滅的な情愛の行方は―。

STORY

サラリーマンだった園田は、画家になる夢を諦めきれず、脱サラして美術学校に通っている。家計は弁護士である妻の弥生に頼り切りだった。そんな中、学校ですれ違う美しい青年・光を目で追うようになり、デッサンのモデルとして光を家に招く。そして、自然と体を重ね、その後も度々逢瀬を繰り返すようになる。その一方で、夫婦生活は散漫になっていった。弥生からの誘いを断り、光との情事に溺れる中、光には香織という婚約者がいることが発覚する―。
無機質な病室のベッドで、園田が担当医に語り始める。これはまだ、愛憎で絡み合う男女が辿る、数奇な運命の序章だ―。

INTRODUCTION

明治、大正、昭和と3つの時代を生きた、近代日本を代表する文豪・谷崎潤一郎。同性愛や不倫に溺れる男女の異常で破滅的な情愛を赤裸々に綴った、谷崎文学の傑作といわれる「卍」。本作は、その舞台を現代に置き換え、原作の登場人物たちの性別を逆にするなど、大胆にアレンジを加え映画化。出演は、タレント・女優など幅広く活躍する中﨑絵梨奈。本作では、大胆な濡れ場に挑むなど、体当たりの演技を魅せる。そして、『ヘタな二人の恋の話』の鈴木志遠や『モダンかアナーキー』の門間航など期待の若手俳優が顔を揃える。監督は、「家政夫のミタゾノ」「NICE FLIGHT!」などTVドラマを中心に活躍する宝来忠昭。